朝方発表の第3四半期の米GDP確報値が上方修正されたことや、米新規失業保険申請件数が予想を下回ったことで、為替市場はドル買いの反応を見せている。 ユーロドルも1.05ドル台に値を落としているものの、下値を積極的に試す動きまでは見られてない。次第に上値は重くなっている雰囲気はあるものの、本日1.0525ドル付近に来ている21日線の上はしっかりと堅持しており、リバウンド相場を維持している。 先週のECB理事会は市場の想定以上にECBはタカ派姿勢に傾いていることが示された。ラガルド総裁は2月と3月の理事会でも0.50%ポイントの利上げも有り得ると言及していた。 これらを受けて市場の見方も修正が相次いでいるが、いまのところ、来年の上半期までに計1.25%ポイントの利上げ予想が比較的多いようだ。その場合、中銀預金金利のターミナルレート(最終到達点)は3.25%になる。 ただし、物価と賃金のスパイラルが進行しないこと、半面、冬のリセッション(景気後退)が予想外に加速しないことが前提条件となっているようだ。 EUR/USD 1.0590 EUR/JPY 140.15 EUR/GBP 0.8800 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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