明日は第4四半期の米GDP速報値が発表される。市場からは、結果次第ではFRBに対する市場の期待に影響を与える可能性があるとの見方が出ている。 コンセンサス予想は年率換算で前期比2.6%程度のプラス成長が見込まれ、第3四半期からは鈍化するものの、堅調な成長が期待されている。個人消費と在庫投資がGDPを下支えすると見られているようだ。 個人消費は前回から伸び拡大が見込まれているが、家計が景気刺激策による過剰貯蓄を引き続き活用し、賃金上昇の恩恵も受けていると見られている。モノよりもサービスへの支出を増やしていると考えられているようだ。 一方、在庫投資の伸びも下支え要因。ただ、モノへの需要低迷で小売セクターから過剰在庫の報告が相次ぐ中、企業は今後、その解消のために投資を躊躇し、生産の足かせとなる可能性はある。 結果が予想を下回った場合は、FRBが利上げサイクルの早期終了を示唆するのではないかという期待が高まる一方、景気の先行き不安が強まっている株式市場の反応は複雑。 実質GDP(速報値)(第4四半期)26日22:30 予想 2.6% 前回 3.2% 個人消費 予想 2.8% 前回 2.3% GDPデフレータ 予想 3.2% 前回 4.4% PCEコアデフレータ 予想 3.9% 前回 4.7% MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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