AMD<AMD>が上昇。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、第1四半期の売上高見通しは予想を若干下回る内容ではあったものの、警戒されていたほどではなかった。PC向けの需要は低迷しているものの、収益性の高いサーバー向けが伸びている。 今回の見通しは同社にとって2019年以降初の四半期での売上高の減収を意味し、成長軌道に終止符を打つ内容ではある。しかし、チップ業界は悲観的な決算が相次ぐ中で市場に安心感をもたらしたようだ。 スーCEOは会見で、「今年の全体的な需要は強弱入り混じった状態が続くと予想しているが、下半期は上半期よりも堅調だろう。データセンター事業が引き続き堅調に推移し、今年の成長をさらに促す」と語った。 アナリストからは「同社の見通しは懸念されていたよりも良く、非常に厳しい環境も反映させている。低調な見通しではあるが、インテル後の救済になる可能性がある」との指摘が出ていた。 (10-12月・第4四半期) ・1株利益(調整後):0.69ドル(予想:0.67ドル) ・売上高:56.0億ドル(予想:55.2億ドル) データセンター:16.6億ドル(予想:16.4億ドル) ゲーミング:16.4億ドル(予想:15.1億ドル) クライアント:9.03億ドル(予想:9.95億ドル) エンベデッド:14.0億ドル(予想:13.3億ドル) ・粗利益率(調整後):51.0%(予想:50.8%) ・営業利益率(調整後):23.0%(予想:22.7%) ・FCF:4.43億ドル(予想:10.5億ドル) (1-3月・第1四半期見通し) ・売上高:50~56億ドル(予想:55.6億ドル) ・粗利益率(調整後):50.0%(予想:51.5%) (NY時間09:33) AMD<AMD> 77.94(+2.79 +3.71%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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