きょうのユーロドルはNY時間に入って戻り売りが強まり、一時1.08ドル台に下落する場面も見られた。きょうはECB理事会の結果が公表され、大方の予想通りに0.50%ポイントの大幅利上げを実施した。声明では3月も0.50%ポイントの利上げの意向を明確に示している。市場の一部では、今週のユーロ圏消費者物価指数(HICP)の結果やFOMCを受けて、次回は0.25%ポイントに減速するのではとの見方も出ていた。ECBはタカ派姿勢を堅持している。 しかし、その後のラガルドECB総裁の会見を受けてユーロドルは売りが強まっている。総裁は「短期的には弱い状態が続く見通し。インフレ見通しに対するリスクはより均衡した」と述べたことに敏感に反応した模様。「3月利上げに関する意向は撤回不可能ではない」とも述べていた。 タカ派色を後退させた発言とまでは思われなかったが、前日のFOMCを受けて、心理的節目の1.10ドルを回復していたこともあり、ラガルド総裁の発言を敏感に捉え、利益確定のきっかけにしたのかもしれない。 EUR/USD 1.0918 EUR/JPY 140.25 EUR/GBP 0.8908 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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