日経平均10日前引け＝4日ぶり反発、138円高の2万7722円

　10日前引けの日経平均株価は4日ぶり反発。前日比138.57円（0.50％）高の2万7722.92円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は933、値下がりは817、変わらずは86。

　日経平均プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を69.51円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が10.96円、ファストリ <9983>が10.96円、テルモ <4543>が9.86円、ダイキン <6367>が8.22円と続いた。

　マイナス寄与度は22.09円の押し下げでＮＴＴデータ <9613>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が13.56円、ＴＤＫ <6762>が4.62円、リクルート <6098>が3.7円、トヨタ <7203>が3.6円と並んだ。

　業種別では33業種中21業種が値上がり。1位は鉄鋼で、以下、保険、その他製品、銀行が続いた。値下がり上位には石油・石炭、鉱業、不動産が並んだ。

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