ETF売買動向=10日前引け、野村金融、野村商社卸売が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 10日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比55.4%増の1220億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同65.6%増の1056億円だった。

 個別ではグローバルX MSCIスーパーディビィデンド <2564> 、NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信 <1489> 、NEXT 野村日本株高配当 <1577> 、NEXT 金融 <1632> 、NEXT ニッチトップ中小型日本株 <2050> など6銘柄が新高値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が3.54%高と大幅な上昇。

 一方、iシェアーズ MSCI ジャパン SRI <2851> は3.37%安、上場インデックスNASDAQ100為替ヘッジあり <2569> は3.03%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が138円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金546億3700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金477億6000万円を大幅に上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が177億7000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が82億900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が63億4500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が57億5900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が48億8600万円の売買代金となった。

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