アジア株 香港株は大幅安、上海株も下げ拡大 米引き締め長期化懸念 中国と西側諸国の対立激化も不安視

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 香港株は大幅安、上海株も下げ拡大 米引き締め長期化懸念 中国と西側諸国の対立激化も不安視

東京時間14:01現在
香港ハンセン指数   20067.03(-284.32 -1.40%)
中国上海総合指数  3264.58(-22.90 -0.70%)
台湾加権指数     15546.53(-68.88 -0.44%)
韓国総合株価指数  2422.89(-16.20 -0.66%)
豪ASX200指数    7299.90(+14.50 +0.20%)
インドSENSEX30種  59799.02(+193.22 +0.32%)

アジア株はまちまち。

香港株は大幅下落、1月3日以来の安値をつけている。アリババやJDドットコム、バイドゥ、美団などハイテク関連の下げがきつい。米金融引き締めが長期化するとの懸念が高まっているほか、ネットイースの下げも嫌気されている。オンラインゲーム大手のネットイースは9%超急落、四半期決算で純利益が前年同期比で31%減少したことが嫌気されている。

上海株は0.70%安、下げ幅を拡大している。不動産や生活必需品、消費者サービス関連など幅広い銘柄が下落している。西側諸国との対立激化が懸念されている。ロシアは中国と南アフリカと合同軍事演習を開始したと発表したほか、中国の習近平国家主席がロシアが第2次世界大戦でドイツに勝利したことを祝う4月か5月初旬にモスクワを訪れる可能性があるとの報道が伝わっている。

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