アジア株 総じて下落、香港株は大幅続落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:56現在
香港ハンセン指数   20010.04(-341.31 -1.68%)
中国上海総合指数  3267.16(-20.32 -0.62%)
台湾加権指数     15503.79(-111.62 -0.71%)
韓国総合株価指数  2423.61(-15.48 -0.63%)
豪ASX200指数    7307.03(+21.64 +0.30%)
インドSENSEX30種  59409.20(-196.60 -0.33%)

 24日のアジア株は総じて下落。米国でも金融引き締めの長期化への懸念や米中の対ロシア政策をめぐる対立激化への警戒感を背景にアジア株は売り優勢で推移している。香港株は大幅続落。ネット関連株を中心に売りが広がった。
   
 上海総合指数は続落。通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国平安保険、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続落。インターネット・サービス会社の網易、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、電子商取引のJDドットコム、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反発。物流サービスのブランブルズ、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、不動産開発のセンターグループが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループが売られた。

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