米大手銀のストラテジストは、米景気後退はいずれ起こり得るし、ディスインフレも再び強まるだろう。しかし、それは、これまでの想定よりも時間がかかる可能性があるとし、米資産はアンダーパフォームという見方を改めて示した。 最近の株価上昇はFRBの姿勢変更によってもたらされたものだが、それが差し迫っているとは思えないという。一方、企業収益は下方修正されていることから、米国株は軟化を予想しているという。 米国株と、日本および中国以外のアジア株をアンダーウェイト、英国株と中国株をオーバーウェイトとし、株式全体は若干の弱気を維持するとしている。 米国株はバリュエーションに着目し、公益、金融、通信サービス、裁量消費に対し、生活必需品、エネルギー、素材、ヘルスケアを選好するとしている。 米株価指数先物(3月限)24日(NY時間08:58) ダウ先物 32836(-346.00 -1.05%) S&P500 3972.00(-46.75 -1.17%) ナスダック100先物 12010.50(-197.00 -1.63%) NY株式23日終値 ダウ平均 33153.91(+108.82 +0.33%) S&P500 4012.32(+21.27 +0.53%) ナスダック 11590.40(+83.33 +0.72%) アップル<AAPL> 149.40(+0.49 +0.33%) マイクロソフト<MSFT> 254.77(+3.26 +1.30%) アマゾン<AMZN> 95.82(+0.03 +0.03%) アルファベットC<GOOG> 91.07(-0.73 -0.80%) テスラ<TSLA> 202.07(+1.21 +0.60%) メタ・プラットフォームズ<META> 172.04(+0.92 +0.54%) AMD<AMD> 79.75(+3.14 +4.10%) エヌビディア<NVDA> 236.64(+29.10 +14.02%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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