NY株式2日(NY時間12:33) ダウ平均 32786.23(+124.39 +0.38%) ナスダック 11340.33(-39.15 -0.34%) CME日経平均先物 27580(大証終比:+60 +0.22%) きょうの米株式市場でダウ平均はプラス圏を維持する一方、IT・ハイテク株は売りが優勢となっており、ナスダックはマイナス圏での推移が続いている。米国債利回りが急速に上昇しており、2年債のみならず、10年債や30年債も利回りが4%台を回復する中、金利上昇と負の相関関係が強いIT・ハイテク株など成長株が売られている。 また、ダウ採用銘柄のセールスフォース<CRM>が決算を受けて大幅高となっている一方、テスラ<TSLA>が前日の投資家説明会を受けて売りが強まっている点も株価指数の違いを生んでいるようだ。 市場からは、米経済は早ければ6月にも景気後退に陥る可能性があるとの指摘が出ている。米国債の3カ月物と30年物のイールドカーブに着目し、依然として逆イールドは続いているものの、今年に入って逆イールドは縮小傾向が見え始めている。逆イールドは景気後退の前兆と捉えられているが、それが再びスティープ化(この場合は逆イールドが縮小)するのは景気後退が早まることを示唆するものだという。 過去の経験則で見ると、景気後退の約5カ月前に3カ月物と30年物のイールドカーブが再びスティープ化し始めていることが多いという。今回は1月中旬に始まったので、景気後退の始まりは早ければ6月の可能性があるという。 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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