このあと日本時間0時に2月調査分のISM非製造業景気指数が発表される。予想は54.6と前回からは若干低下するものの、判断基準の50を上回る堅調な推移が見込まれている。 前回1月分は新規受注が好調で予想外の上昇を見せていた。消費者のサ―ビスへの需要が再び活発化し、大寒波で落ち込んだ12月からの反動が出ていた。 今回も好調な流れは維持されると見られているが、今回は想定以上に強かった新規受注の反動減が出ると想定されており、総合指数は若干の低下が見込まれているようだ。 市場ではサービス業に対する消費者の需要の高まりが一巡するのは春以降と見られており、その時はパンデミック前のトレンド付近、あるいはそれを下回る可能性が指摘されている。 コンファレンスボードが発表している企業経営者の信頼感調査では、先行きへの見通しが依然として暗く、大半の回答が景気後退を予想していた。消費者の節約志向と投資の減少により、年後半には景気後退に陥るというシナリオを描いているようだ。 ただ、現時点はまだその傾向が数字に表れるとまでは考えられていない。 ISM非製造業景気指数(2月)4日0:00 予想 54.6 前回 55.2 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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指数名 | 現在値 | 前日比 |
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