アパレルのリセール用オンラインマーケットプレイスを運営するスレッドアップ<TDUP>が54%の急伸。引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株損益は赤字だったものの、売上高は予想を上回った。ガイダンスも公表しており、予想を上回る売上高見通しを示したほか、EBITDAマージンは赤字を見込んでいるものの予想ほどではなかった。 アナリストは同社がフリーキャッシュフロー(FCF)の黒字達成に注力していることを高く評価。「同社の明るい見通しと好調な第4四半期決算は長期的な視野で会社を位置づけ、下期にEBITDAの損益均衡達成に焦点を当てると伴に、リセールの底堅さを示し続けている」と述べている。 (10-12月・第4四半期) ・1株損益(調整後):-0.19ドル(予想:-0.18ドル) ・売上高:7130万ドル(予想:6370万ドル) ・粗利益率(調整後):63.1%(予想:63.5%) ・EBITDA(調整後):-580万ドル(予想:-1010万ドル) ・アクティブバイヤー:170万人(予想:170万人) (1-3月・第1四半期見通し) ・売上高:7100~7300万ドル(予想:7000万ドル) ・粗利益率(調整後):66~68%(予想:66.6%) ・EBITDAマージン(調整後):-10~-12%(予想:-12.4%) (通期見通し) ・売上高:3.10~3.20億ドル(予想:3.02億ドル) ・粗利益率(調整後):66~68%(予想:67%) ・EBITDAマージン(調整後):-6~-8%(予想:-7.3%) (NY時間14:53) スレッドアップ<TDUP> 2.50(+0.88 +54.38%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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