日経225先物は11時30分時点、前日比290円安の2万8080円(-1.02%)前後で推移。寄り付きは2万8000円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万8000円)にサヤ寄せする格好で、売りが先行して始まった。現物の寄り付き直後に2万8160円まで下げ幅を縮めたものの、日経平均株価がSQ値を下回った辺りからショートが強まり、前場半ばには一時2万7970円まで売られた。ただし、ナイトセッションの安値は下回らず、ショートも仕掛けづらい需給のなか、売り一巡後は2万8000円~2万8100円辺りで底堅い値動きを継続。前場取引終了直後には日銀の金融政策決定会合の結果が発表され、現状の緩和政策の維持が伝わったことで、ランチタイムでショートカバーが強まり、一時2万8190円まで下げ幅を縮めた。 SQ値(概算)は2万8377円34銭だった。SQに絡んだ商いは金額ベースで、日経平均型が300億円程度の買い越しに対して、TOPIX型は2100億円程度の売り越しと推定される。こうした動きを背景に、NT倍率は先物中心限月で13.88倍に上昇し、一時13.94倍と25日移動平均線水準までのリバウンドを見せた。米雇用統計の発表を控え、後場はこう着感の強い相場展開が見込まれるが、日経225先物は2万8000円辺りでの底堅さが意識されやすいだろう。短期的ではあるが、2万8000円接近では押し目狙いのロングのほか、NTロングによるスプレッド狙いの動きに向かわせよう。 株探ニュース
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