きょうのドル円は戻り売りが優勢となっており、ロンドン時間の朝方には一時130円台半ばまで下落する場面が見られた。週末にUBSによるクレディスイスの買収が伝わったほか、主要国の中銀による流動性供給強化の発表があったものの、市場の不安感は燻っている。 スイスの当局はクレディスイスが発行している高利回りの分、弁済順位が最下層の偶発転換社債(CoCo債)として知られる「その他ティア1債(AT1債)」を無価値化すると発表。 債権者からは株式よりも弁済順位が低いとして怒りの声が上がっているが、スイス当局は、この決定がクレディスイスの資本増強につながると説明し、民間投資家にも痛みの分担を求めた。これを受けて、一部のアジアの金融機関が発行しているTA1債も大きく下落している。 今週はFOMCが予定されているが、今回の件でFRBがどう対応してくるか確認したいところでもある。 このあと日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は現行付近には観測されていない。 20日(月) 131.00 (15.9億ドル) 132.35 (7.5億ドル) 23日(木) 130.50 (9.0億ドル) 131.50 (12.1億ドル) USD/JPY 131.37 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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