きょうも市場はリスク回避の雰囲気を一服させる中、ユーロドルは買い戻しが続いており、一時1.07ドル台後半まで上昇した。1.08ドル付近にはオプション絡みなどの売りも観測されているようだが、突破できれば、今年の高値1.10ドル台を目指す展開も期待される状況。 ドルの戻り売りもさることながら、ECBの利上げ期待がユーロの下値を支えている面もある。しかし、先週のECB理事会を受けて、少数派であるが、ECBは先週の利上げで当面最後になる可能性があるとの見方が出ている。 ECBは先週の理事会で2023年第2四半期以降の利上げについて言及せず、声明でもデータ依存を強調し、今後の連続利上げの示唆から距離を置くことで、ハト派的なトーンへの顕著な変化が見られたという。それは今回の利上げが最後となる可能性を示す重要な変化だと指摘している。 EUR/USD 1.0767 EUR/JPY 142.61 EUR/GBP 0.8833 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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