ETF売買動向＝4日大引け、全銘柄の合計売買代金1648億円

　4日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比26.2％減の1648億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同20.3％減の1328億円だった。

　個別では上場インデックスファンドアジアリート <1495> 、ＮＥＸＴ　運輸・物流 <1628> 、ＮＥＸＴ　医薬品 <1621> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００（為替ヘッジあり） <2841> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　レバレッジ <2869> など25銘柄が新高値。上場インデックスファンドＳ＆Ｐ　インバース <2240> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００インバース <2842> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> 、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　シンガポール <2045> が3.16％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.65％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が99円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金623億900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均824億1600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が215億9200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が109億5600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が89億9800万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が88億7700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が80億5400万円の売買代金となった。

株探ニュース

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