東京株式(寄り付き)=反落、強弱観対立もやや売り優勢

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 19日の東京株式市場は強弱観対立のなかやや売り優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比38円安の2万8619円と反落。

 前日の欧州株市場はほぼ全面高に買われたが、米国株市場では終始上値の重い展開で、NYダウ、ナスダック総合株価指数はいずれもわずかながらマイナス圏で引けている。米大手金融機関の決算はまちまちの結果で手掛かり材料とはならず、方向感の定まらない動きに終始した。東京市場ではここ上昇基調の強い地合いが続き、日経平均は前日まで8連騰で年初来高値更新も果たしたが、足もとではスピード警戒感からの利益確定売りも出やすいタイミングにある。目先手掛かり材料難で狭いゾーンでのもみ合いが予想される。

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