きょうの米株式市場は全体的に軟調な動きが見られているものの、IT・ハイテク株には買いが膨らんでいる。景気の先行き不透明感が根強い中で、FRBの利上げ停止への期待も高まる中、次第に物色の矛先は循環株からIT・ハイテク株へ向かっている気配も見られる。そのような中、きょうはAMD<AMD>の上げが目立っている。本日の上げで3桁を回復し、昨年8月以来の一時103ドル台まで上昇する場面が見られた。 本日はアクティビスト(物言う株主)としても知られる著名投資家のローブ氏率いるサード・ポイントとドラッケンミラー氏が率いるデュケーヌ・ファミリーオフィスが第1四半期に同社株を購入していたことが米証券取引委員会(SEC)への提出文書で明らかとなったことも材料視されている模様。 同社は先日の1-3月期決算(第1四半期)でPC部門の底打ちを発表。低調な第2四半期の売上高ガイダンスはネガティブ・サプライズではあったが、データセンター事業が引き続き堅調で、市場シェアも伸ばしていることを示唆していた。 大企業からの需要低迷や、クラウド顧客の在庫消化に伴い、データセンター需要の軟化は当面は続くものの、特定用途向け製品の立ち上げと市場シェア拡大により、データセンター部門は同業他社を大きく上回る可能性がある。通期ガイダンスでは、データセンター部門の下半期の成長率は上半期比で約50%になることを示唆していた。 (NY時間13:47) AMD<AMD> 102.49(+5.09 +5.23%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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