ソフトバンクG、プライベートクレジット市場の貸し手に

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 ソフトバンクグループ<9984>は、1兆5000億ドル規模のプライベートクレジット市場で貸し手になる計画を進めている。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。同社の幹部らはテクノロジー企業への直接融資について市場関係者と協議しており、ソフトバンク・インベストメント・アドバイザーズを通じて最大10億ドルの資金を投入する可能性があるという。

 ソフトバンクはまた、米投資会社フォートレスの株式90.01%を、アブダビの政府系ファンド、ムバダラ・インベストメントに売却する。ムバダラとフォートレスが22日、この取引で合意したと発表した。

 ムバダラは資産運用を手掛ける完全子会社ムバダラ・キャピタルを通じてフォートレス株を購入。ムバダラ・キャピタルは既にフォートレス株9.99%を保有している。

 取引完了後にムバダラはフォートレス株の70%を保有し、残り30%はフォートレス経営陣が取得する予定。

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