アジア株 まちまち、上海株は急反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:04現在
香港ハンセン指数   19431.25(-246.92 -1.25%)
中国上海総合指数  3246.24(-50.23 -1.52%)
台湾加権指数     16188.03(+7.14 +0.04%)
韓国総合株価指数  2567.55(+10.47 +0.41%)
豪ASX200指数    7259.89(-3.37 -0.05%)
インドSENSEX30種  62168.67(+204.99 +0.33%)

 23日のアジア株は、まちまち。前日の米国株が指数間でまちまちになるなど、手掛かり材料に欠ける中、アジア株も方向感なく推移した。上海株は急反落。米中対立への警戒感や景気減速への警戒感などが売りにつながった。金融緩和観測が後退したことも圧迫要因となったもよう。
   
 上海総合指数は急反落。銀行大手の中国工商銀行、酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が売られた。
   
 香港ハンセン指数は急反落。半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、インターネット・サービス会社の網易が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続落。投資銀行のマッコーリー・グループ、医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループ買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループが売られた。

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。