きょうの為替市場は全体的にドル売りが優勢となる中、ポンドドルは緩やかに1.27ドル台半ばまで戻している。先週から調整が続いていたが、きょうはその動きも一服。 予想以上に雇用とインフレ指標の強さに英中銀の追加利上げ期待が強まっており、短期金融市場ではあと累計で1.00%の利上げを織り込む動きが出ている。しかし、エコノミストの間では英中銀が十分な利上げを行い、インフレを抑制できるかどうかに対する懐疑的な見方も強まっている。そのためポンドは下落の可能性があるとの指摘も出ている状況。 英中銀は積極的な金融政策でインフレと闘うのではなく、インフレの進展を追いかけているようだ。市場は年末までに計1.00%ポイントの利上げを織り込んでいるが、英中銀の躊躇的なスタンスからすれば、その可能性は低いという。物価上昇圧力が今後数カ月で緩和され、英中銀は利上げを打ち切る可能性のほうが高いとも指摘した。 GBP/USD 1.2756 GBP/JPY 183.61 EUR/GBP 0.8593 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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