ETF売買動向＝20日前引け、ＭＸ中小型、日興ＭＳエマが新高値

　20日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比52.1％増の641億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同57.3％増の564億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　タイ株式 <1559> 、ダイワ日経４００レバレッジインデックス <1464> 、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> 、ＮＥＸＴ　アセアン好配当ＥＴＮ <2043> 、ＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> など20銘柄が新高値。純プラチナ上場信託（現物国内保管型） <1541> 、日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＪＰＸ日経４００ベア上場投信（インバース） <1468> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> など13銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.26％高、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　ＪＰＸ日経中小型 <1493> が3.05％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が71円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金420億4600万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金412億6600万円をやや上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が67億8200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が33億4900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が14億900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が8億1300万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が5億4200万円の売買代金となった。

株探ニュース

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