【これからの見通し】きょうは米消費者物価指数に注目、すでにドル安や円高が進行するなかで

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
【これからの見通し】きょうは米消費者物価指数に注目、すでにドル安や円高が進行するなかで

 きょうは6月の米消費者物価指数が発表される。市場予想は前年比+3.1%と前回の+4.0%から大幅の鈍化、コア前年比は+5.0%と前回の+5.3%から鈍化することを見込んでいる。一方で、前月比はコアともども+0.3%と予想されており、本格的な落ち込みは見せない見込み。

 市場の反応は大方の市場予想と結果の乖離に敏感に反応することが通例だ。ただ、今回は事前に十分のドル安や円高が進行しており、予想程度の結果ではポジション調整に見舞われる可能性も指摘しておきたい。個人的には前月比がマイナスになると、かなりのインフレ鈍化の兆候としてサプライズなのだが。

 その他の経済指標は米MBA住宅ローン申請指数(07/01 - 07/07)、カナダ中銀政策金利発表が予定されている。カナダ中銀については直近のカナダ雇用統計が強かったこともあり、25bp利上げ観測が優勢になっている。据え置き予想も少数派として存在している。据え置きとなれば、サプライズのカナダドル売りに反応が広がりそうだ。

 発言イベント関連では、英中銀金融安定報告・銀行ストレステスト結果についてベイリー英中銀総裁とサラ・ブリーデン氏が説明する。ブリーデン氏はカンリフ英中銀副総裁の後任候補となっている。バーキン・リッチモンド連銀総裁、ブイチッチ・クロアチア中銀総裁、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、レーンECBチーフエコノミスト、ボスティック・アトランタ連銀総裁、メスター・クリーブランド連銀総裁などの講演や討論会参加などが予定されている。米地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表される。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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