ポンド円は底堅さを堅持 英利上げがGDPに重くのしかかる=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 NY時間の終盤に入って、ポンド円は買い戻しが一服しているものの、181円台後半で推移しており、本日高値圏での推移が続いている。一時21日線が控える182円台前半まで上昇する場面も見られた。

 市場は円売りのモメンタムを失う中、今週はポンド円も調整の動きが中心となり、180円を割り込む場面も見られていた。ただ、英中銀の利上げ期待が強い中、日英の金利差はまだまだ拡大余地がありそうな中、ポンド円は底堅さは堅持している。

 今週は5月の英月次GDPが発表になっていたが、予想ほどのマイナス成長ではなかったものの、金利上昇の影響が少しづつ経済活動に重くのしかかり始めている証拠を示したとの指摘が出ている

 建設は前月比で3カ月連続の減少となり、不動産も2カ月連続での減少。6月中旬以降の住宅ローン金利のさらなる上昇の影響により、第3四半期の英GDPはマイナス成長が予想され、緩やかな景気後退が始まる可能性を示唆しているという。

 英中銀が8月始めの次回金融政策委員会(MPC)で、政策金利を5.25%または5.50%に引き上げることを止めることはできないが、市場に織り込まれている6.00-6.25%までの金利上昇期待は今後、修正される可能性はありそうだとも付け加えた。 

GBP/JPY 181.85 USD/JPY 138.75 GBP/USD 1.3107

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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