ウィーワークが急反発　特段の買い材料もない中で、投機マネーが活発に流れ込む＝米国株個別

　シェアオフィスのウィーワーク＜WE＞が急反発している。持続的な赤字とオフィススペースの会員権取り消しを理由に、同社は事業継続能力に相当な疑いがあると述べていた。

　それを受けて前日の株価は急落していたが、きょうは特段の買い材料もない中で、値ごろ感の買い戻しが活発化している模様。短期筋の投機的な資金が活発に流れ込んでいる。

　同社株は２０２１年１０月の上場以来９７％急落し、１１０億ドル以上の時価訴額を消滅させている。

（NY時間14:17）
ウィーワーク＜WE＞　0.28（+0.15　+113.42%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

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