アジア株 上海株は0.7%安 先行き不安で消費者マインド悪化、国民は不要不急の支出控える傾向に 東京時間14:08現在 香港ハンセン指数 17845.98(+54.97 +0.29%) 中国上海総合指数 3098.73(-21.82 -0.73%) 台湾加権指数 16542.61(+105.00 +0.64%) 韓国総合株価指数 2502.71(-13.03 -0.52%) 豪ASX200指数 7163.90(+42.29 +0.59%) インドSENSEX30種 65143.12(-76.91 -0.12%) アジア株はまちまち。 上海株は反落、きのうは政府系ファンドの買いが入ったため上昇したとの声が聞かれる。不動産不況にデフレ、輸出低迷に人民元安、高水準の若者の失業率と懸念材料しかない。消費者マインドが低下し続けており個人消費の鈍化が不安視されている。調査によると国民は不要不急の支出を控えているもよう。 中国不動産大手の碧桂園控股は9月5日か6日の猶予期間の終了日までに、計2250万ドルの利息を払う必要があるが支払うことができなければデフォルトとなる。碧桂園控股は香港市場で5%超下落、上場来安値をつけている。 個人消費の鈍化懸念からアパレルやアクセサリー、家具、雑貨、レジャー用品など消費者サービス関連が総じて下落。ホテルやレストランなども軒並み下落している。 香港市場で衣料品メーカーの安踏体育用品が11%高の86.90香港ドル。きのうは個人消費の鈍化懸念から下落していたが、上期の純利益が前年同期比で32%増加したと発表したことが好感され急反発している。ノムラは同社の株価目標を120.00香港ドルに引き上げた。
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