アジア株 軒並み上昇、上海株と香港株は反発 東京時間17:29現在 香港ハンセン指数 18130.74(+174.36 +0.97%) 中国上海総合指数 3098.64(+34.56 +1.13%) 台湾加権指数 16509.26(+27.68 +0.17%) 韓国総合株価指数 2543.41(+24.27 +0.96%) 豪ASX200指数 7159.84(+44.66 +0.63%) インドSENSEX30種 65160.40(+273.89 +0.42%) 28日のアジア太平洋株式市場は軒並み上昇。前週末の米国株の上昇に加えて、中国当局による株式市場のテコ入れ策などが好感されたもよう。上海株は5%超と急騰して始まり、その後は上げ幅を縮小した。香港株も3%超の上昇で始まったものの、上海株と同様に上げ幅を削った。 中国大陸市場で上海総合指数は反発。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国農業銀行、酒造会社の貴州茅臺酒、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われた。 香港ハンセン指数は反発。コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、家電製品メーカーの海爾智家(ハイアールスマートホーム)、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、不動産開発の碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)が買われた。 豪ASX200指数は反発。資源・鉱山会社のBHPグループ、医薬品メーカーのCSL、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが買われる一方で、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループ、航空会社のカンタス航空が売られた。 MINKABU PRESS
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