ドル円は上下動の末、売り優勢に 重要指標通過も市場はFRBへの見方変えず=NY為替

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
 きょうのNY為替市場でドル円は上下動の末、売りが優勢となっている。この日の米生産者物価指数(PPI)や米小売売上高は予想以上に強い内容となったものの、エネルギー価格の上昇がその大部分を占め、他の分野ではインフレの落ち着きも示唆されていた。

 ドル円は発表直後こそ買いが強まったものの、動きが一巡すると今度は戻り売りが強まる展開が見られている。一時147円割れを試す動きも見られたものの、147円に接近すると押し目買いも出るようだ。21日線の上はしっかりと堅持され、今年に入ってからの上昇トレンドは維持されている。

 前日の米消費者物価指数(CPI)、本日の米生産者物価指数(PPI)、小売売上高と重要指標の発表を終え、いずれもインフレの粘着性が示された。しかし、市場はこの先のFRBへの見方を変えていない。来週のFOMCは据え置きを確実視しているほか、年内あと1回の追加利上げの有無は見方が二分している状況。短期金融市場では年内あと1回の利上げを45%程度で織り込んでいる。

USD/JPY 147.17 EUR/JPY 156.91
GBP/JPY 182.66 AUD/JPY 94.78

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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