アジア株 総じて下落、上海株は続伸

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:10現在
香港ハンセン指数   17044.61(-40.72 -0.24%)
中国上海総合指数  2988.30(+14.19 +0.48%)
台湾加権指数     16073.74(-285.15 -1.74%)
韓国総合株価指数  2299.08(-64.09 -2.71%)
豪ASX200指数    6812.32(-42.02 -0.61%)
インドSENSEX30種  63200.07(-848.99 -1.33%)

 26日のアジア株は総じて下落。前日の米国株が米長期金利の上昇や一部ハイテク株の決算を嫌気して下落したことを受けて、アジア株も売り優勢で推移した。上海株は軟調に推移した後、上昇に転じた。中国当局による景気支援策の強化などから、押し目買いの動きが広がった。
    
 上海総合指数は続伸。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国工商銀行、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、電力会社の中国長江電力が買われる一方で、太陽光発電や飼料会社の通威、酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小反落。電力会社のチャイナ・リソーシズ・パワー、衛生用品メーカーの恒安国際集団(ハンアン・インターナショナル)が買われる一方で、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)、鉄道会社の香港鉄路(MTRコーポレーション)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続落。資源・鉱山会社のBHPグループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループが買われる一方で、不動産会社のグッドマン・グループ、医薬品メーカーのCSL、銀行大手のウエストパック銀行、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。

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