−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2023/10 2024/08 ドル建て現物価格 15:15 現在 金 9,326 +125 9,315 +101 : 1,938.43 +21.19 銀 107.3 0.0 111.3 +2.3 : 2,313.00 +62.00 プラチナ 4,328 + 52 4,324 +63 : 904.30 +13.60 パラジウム 5,600 0 5,600 0 : 1,146.99 -0.51 ====================================== 15:15 現在 前営業日比 15:15 現在 前営業日比 ドル・円相場 149.63 -0.05 ユーロ・ドル相場 1.0581 +0.0039 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続伸。プラチナはニューヨーク続伸を受 け、ドル建て現物相場が890ドル台に上昇を背景に前半から買い優勢。午前10時過 ぎから現物相場が900ドル台に向け、一段高となると上げ幅を拡大し、期先が60円 超の上昇となった。1ドル=149円台後半の円安も買い方に有利に働いた。先限は正 午前に50円超の上昇で推移。午後に入り、現物価格の堅調な値動きと金の大幅高から 終盤にジリ高となり、60円超の上昇で引けた。 パラジウムの商いは成立しなかった。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが52〜63円高、プラチナスポットが52 円高、パラジウムが変わらず。 推定出来高は、プラチナが8833枚、プラチナミニが1056枚、プラチナスポッ トが2526枚、パラジウムが0枚。 【プラチナはテクニカル要因が強気に向け改善】 プラチナ先限は午前中に4327円まで上昇し、長大陰線引けとなった今月3日の高 値4337円に接近した。14日間の相対力指数(RSI)は50.47から54台に 上昇し、強気転換を確信させる数字となった。ただし午後に入り出来高が伸び悩み、 8000枚台(標準)にとどまった。金がどこまで上値を伸ばせるかにもよるが、プラ チナは内外市場でテクニカル要因が強気相場に転換に向け改善してきた。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は上昇。午前9時過ぎに894ドル台に押し目を形し た後、890ドル台後半に反転。その後、900ドル超えとなり、午前中に906ドル まで値を飛ばした。午後に入り、高値を離れたが、900ドルの節目が支持線となり、 堅調に推移している。 MINKABU PRESS 森 成俊
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