[今日の視点]とうもろこし=シカゴ反落を背景に先限から売り優勢か

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 とうもろこしは、20日のシカゴ反落を背景に先限から売り優勢か。先限は夜間取引
を330円安の4万0570円安で終えた。日中取引は、4万0500円の節目が支持
線と予想。4万0500円割れとなると、19日の安値4万0380円まで下げ余地が
生まれる。
 シカゴ期近12月限、円相場1ドル=149.80円からの換算値は560円安。シ
カゴ夜間取引が反発となった場合、下げ幅を縮小も5日間移動平均線(4万0670
円)が抵抗線か。
 20日のシカゴコーンは反落。期近12月限は509.50セントまで上昇し、8月
2日以来の高値をつけた。しかし、利食い売りなどで下げに転じ、492.50セント
まで急落する波乱の展開となった。収穫が進展し、旧穀を中心に現物が市場で出回りや
すい時期であり、引き続き、ハーベストプレッシャー(収穫期の売り圧力)が強い。
 JPXとうもろこし24年11月限の寄り付き予想は4万0510〜4万0600
円。本日の日中取引の予想レンジは4万0380〜4万0700円。
<今日の予定>
◆ ニュージーランド ◆
【休日】--:-- 勤労感謝の日
◆ 香港 ◆
【休日】--:-- 重陽節
◆ アメリカ ◆
【農産】10/24 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
【農産】10/24 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA)
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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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