[今夜の視点]シカゴ大豆=11月限はアジア時間に13ドル台割れ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は軟調。11月限はすでに13ドル台を割り込んでいる。前週
末の流れを引き継いで軟調に推移している。
 今夜は場中に週間輸出検証高、引け後に生育進度、作柄報告が発表されるが、後者は
もうあまり材料視されないため、輸出動向が焦点となりそうだ。また作付け期の南米産
地からのニュースも敏感になるため注意したい。11月限がこのまま13ドル台割り込
んだままなのかにも注目したい。

 20日のシカゴ大豆はまちまち。期近の主要限月は反落。小麦やコーンなど穀物とと
もに週末の利食い売りが優勢となり、期近の主要限月の下げ幅が大きくなった。

 11月限は1301.00セントまで急落した後、引けも1302.25セントとあ
まり戻さなかったが、13ドル台は何とか維持した。
<今夜の予定>
◆ アメリカ ◆
【農産】 10/24 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
【農産】 10/24 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA)

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