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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (23/12) 1982.7 1998.6 1973.6 1994.9 + 8.8
(24/ 2) 2002.2 2018.5 1993.6 2015.0 + 8.9
銀 (23/12) 2306.0 2316.0 2269.0 2300.7 - 10.9
(23/ 3) 2339.5 2348.5 2304.0 2335.2 - 10.8
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 242,778 216,703 463,476 (+ 1,490)
銀 54,711 52,263 123,980 (- 526)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 33,035.93 - 105.45
24日 149.85/87 1.0589/91 ・ナスダック 12,821.23 - 318.65
25日 150.24/26 1.0565/67 ・10年米国債利回り 4.95 + 0.11
・NY原油 (23/12) 85.39 + 1.65 ・SPDR保有金残高 860.07 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金は反発、銀は続落。終値の前日比は金が8.8〜9.1ドル高、中心
限月の12月限が8.8ドル高、銀が11.5〜10.3セント安、中心限月の12月
限は10.9セント安。
金12月限は反発。時間外取引では、中東情勢の先行き懸念などを受けて押し目を買
われた。欧州時間に入ると、ドル高となったが、中国の景気刺激策などを受けて押し目
を買われた。日中取引では、テクニカル要因の買いが入って上値を伸ばしたが、予想以
上の米新築住宅販売戸数を受けて上げ一服となった。手じまい売り一巡後は押し目を買
われた。
銀12月限は、金堅調につれ高となる場面も見られたが、ドル高に上値を抑えられ
た。
ニューヨーク金12月限は反発。時間外取引では1979.2〜1987.9ドルの
レンジで推移、前日比0.3ドル安の1985.8ドルとなった。12月限は安寄りし
たのち、中東情勢の先行き懸念などを受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、ド
ル高となったが、中国の景気刺激策などを受けて押し目を買われた。
日中取引では、テクニカル要因の買いが入って上値を伸ばし、1998.6ドルまで
上昇した。その後は、予想以上の米新築住宅販売戸数を受けて上げ一服となり、
1973.6ドルまで下落したが、手じまい売り一巡後は押し目を買われた。
9月の米新築一戸建て住宅販売戸数は前月比12.3%増の75万9000戸となっ
た。市場予想の68万戸を上回り、金の圧迫要因になった。ただ中東情勢の先行き懸念
から押し目は買われた。イスラエルは、米国が中東に防空システムを配備できるまでパ
レスチナ自治区ガザへの地上侵攻を遅らせることに同意した。ただネタニヤフ首相は、
ガザへの地上侵攻に踏み切る準備を進めていると言明した。
ニューヨーク銀12月限は、時間外取引で2285.5〜2316.0セントのレン
ジで推移し、前日比16.1セント安の2295.5セントとなった。12月限は安寄
りしたのち、金堅調を受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、ドル高を行けて軟
調となった。
日中取引では中東情勢の先行き懸念や金堅調を受けて押し目を買われ、2314.5
セントまで上昇した。その後は、予想以上の米新築住宅販売が圧迫要因となり、
2269.0セントまで下落したが、手じまい売り一巡後は下げ一服となった。
10月24日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比変わらずの1985万
0264オンス、銀は変わらずの2億7048万5686オンス。
今日の材料
・中国が新たな景気刺激策の導入を決定した。
・10月の独IFO業況指数は86.9と前月から予想以上に改善した。市場予想は
85.9。9月は85.8へ小幅に修正された。6カ月ぶりの上昇となったが、エコノ
ミストは依然としてリセッション(景気後退)を懸念している。
・9月の米新築一戸建て住宅販売戸数は前月比12.3%増の75万9000戸となっ
た。慢性的な中古住宅不足が追い風になっているものの、8%に迫る住宅ローン金利が
需要を抑制する可能性がある。市場予想は68万戸だった。
・米抵当銀行協会(MBA)が発表した週次データによると、代表的な住宅ローン金利
は7週連続で上昇し2000年9月以来の高水準となる一方、住宅ローン申請件数は
28年ぶりの低水準になった。
・イスラエルは、米国が中東に防空システムを配備できるまでパレスチナ自治区ガザへ
の地上侵攻を遅らせることに同意した。
・中東諸国を歴訪中のフランスのマクロン大統領は、エジプトのシシ大統領と共同記者
会見し、人道援助が遅延なくパレスチナ自治区ガザ入りできるようにすべきと述べた。
・カナダ銀行(BOC)理事会で、政策金利である翌日物金利の誘導目標を予想通り
5.0%に据え置いた。今後の成長鈍化を見込みつつも、インフレが2024年半ばま
で平均3.5%で推移する見通しとし、追加利上げ余地を残した。
・イスラエルのネタニヤフ首相は、パレスチナ自治区ガザへの地上侵攻に踏み切る準備
を進めていると言明した。作戦の詳細については明確にすることを避け、侵攻のタイミ
ングについては戦時内閣が決定すると述べた。
・米下院は、共和党の保守派ジョンソン議員を次期下院議長に選出した。
MINKABU PRESS
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