特段の新規売買材料は見当たらなかったが、26日の原油相場は戻りを売られてお り、明確な方向性を打ち出せない展開が続いている。7〜9月期国内総生産(GDP) は前期比年率4.9%増と強めの数値になったが、原油需要不安を緩和するような効果 は認められなかった。米長短金利低下からも買いを入れやすい環境になったが、原油相 場は目立った反応を見せなかった。こうした中で期近は2ドル超の急落になっている が、目立った売買材料は見当たらない。イスラエルがガザ地区に地上軍を投入するリス クの後退なども指摘されているが、単純に漠然とした需要不安や投資環境の悪化が嫌気 されている模様だ。決して需給が緩和している訳ではないが、改めて投機筋の買いを誘 うためには、在庫減少報告などで需給ひっ迫化に対する信頼感を高めていくことが求め られる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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