とうもろこし市況=まちまち、先限はプラスサイドに再浮上し小幅高

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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JPXとうもろこしの相場表(帳入値と前営業日比)
         2024/01            2024/11
       40,000   ±0       39,840   +50
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【市況】
 とうもろこしは、まちまち。先限は序盤。シカゴ小幅安、1ドル=150.50円台
の円高の弱材料にも買い先行となり、110円高で3万9900円の上昇。しかし前日
まで3万9900円台で買いが続かず上値の重いチャートのため、一時マイナスサイド
に軟化。3万9600円が支持線となり、小幅高に再浮上。後半から終盤は値動き乏し
く、小幅高でもみあい。
 その他は期中7月限は630円高で高もちあい。期先9月限が210円安。期近3本
は出来ず。

 終値は前営業日比210円安〜630円高。
 先限は同50円高の3万9840円。
 推定出来高は67枚(夜間取引を含む)。
【先限は買い優勢も3万9000円台に再浮上できず】
 とうもろこしは先限は小幅高。中盤からは前日の終値を挟んで推移ながら買い優勢で
落ち着いた。ただし3万9000円台まで再浮上する買いはなく、まだ方向感はない。
 小さな三角ペナントを形成しており、次の相場形成までのエネルギー蓄積期間。下降
トレンドが強まっているシカゴコーン期近12月限が470セント割れまで売り込まれ
るかに注目したい。

【シカゴの夜間取引はほぼ横ばい】
 シカゴの夜間(時間外)取引はほぼ横ばい。12月限は、午後3時15分現在、前日
比変わらずの475.00セント辺りで推移。

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