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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (23/12) 1984.8 1985.2 1962.8 1973.5 - 15.1
(24/ 2) 2005.0 2005.1 1983.3 1993.8 - 15.2
銀 (23/12) 2312.5 2317.0 2250.5 2258.9 - 64.5
(23/ 3) 2345.5 2348.5 2284.0 2292.3 - 65.2
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 250,897 168,799 487,483 (+ 1,567)
銀 83,861 50,820 129,499 (- 802)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 34,152.60 + 56.74
6日 149.99/01 1.0719/21 ・ナスダック 13,639.86 + 121.08
7日 150.45/47 1.0695/97 ・10年米国債利回り 4.57 - 0.09
・NY原油 (23/12) 77.37 - 3.45 ・SPDR保有金残高 867.57 + 4.33
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は大幅続落。終値の前日比は金が15.7〜14.8ドル安、中
心限月の12月限が15.1ドル安、銀が65.7〜64.1セント安、中心限月の
12月限は64.5セント安。
金12月限は続落。時間外取引では、ドル高から売り優勢となり、一時1970ドル
割れまで値を崩した。世界各地でイスラエルとハマス間での紛争の停戦を求める大規模
デモが実施されるなど、地政学的リスクからの買いが一服したことも売り材料。日中取
引では序盤で下げ幅を縮小の動きが見られたが、複数の米高官から米金融政策に関して
の発言を控え、手じまい売り先行ムードが続き、軟調に推移した。銀が大幅安となった
ことも地合いを悪くした。
この日は米国の複数の高官が現状の米経済と金融環境について発言した。概ね米経済
堅調でインフレ警戒感が残る内容だった。
銀12月限は大幅続落。時間外取引から大幅安となり、60セント超の下落となっ
た。日中取引は戻り鈍く、軟調に推移を強いられた。2250.5セントまで下落し、
10月13日以来の安値まで値を崩した。2300セント割れ後、一段安となったこと
で投機家などから投げ売りが増えたもよう。
今日の材料
・7日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。
・中国上海総合指数は小反落、1.14ポイント安の3057.27ポイント。
・欧州株はまちまち。英・仏株がエネルギー株の下落で売り優勢。独DAXはハイテク
株や不動産銘柄が買われ、小じっかり。
・ローガン・ダラス連銀総裁、「インフレは2%ではなく、3%を目指す傾向にあるよ
うだ」と発言。
・ボウマンFRB理事、「9月からの米国債利回り急上昇が金融環境を引き締めている」
と発言。
・カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁は「経済活動と労働市場は引き続き堅調」と指
摘。
・ドルは上昇。ドル円は1ドル=150.70円近くまで上昇。ユーロドルは1ユーロ=
1.0661ドルまで下落し、今月3日以来の安値をつけた。
MINKABU PRESS
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