主要商品の動きと午後の見通し(とうもろこし)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 とうもろこしは、期先2本が下落。シカゴ安から売り優勢も下げ幅は異なり、9月限
が430円安に対し、先限は70円安。
 先限は3万9100円まで下落したが、70円安の3万9480円まで戻した。その
後は3万9500円が抵抗線となり、概ね安もちあい。
 他限月は出来ず。
 午前10時50分現在、前営業日比は430〜80円安。
 先限は80円安の3万9470円。
 推定出来高は69枚(夜間取引を含む)。
【先限は下放れはしていないが弱気ムードが強まる】
 とうもろこしは期先2本が売り優勢。先限は3万9500円割れとなると、下げ足を
速め、10月26日の安値に顔合わせとなる3万9100円まで下落。3万9100円
割れとならず、下放れにはならず、底堅さを示したが、弱気ムードが強まる動き。
 この後は先限は引き続き3万9500円が抵抗線として意識されると予想。支持線は
3万9300円水準とみる、、
 7日のシカゴコーンがドル高、需給緩和観測から売り優勢となり、期近12月限は
470セント割れで引けた。8日のシカゴ夜間取引が小反発で推移しているが、12月
限は469セントでかろうじてプラスサイドで推移している状態。468セントで下げ
渋る動きだが、9月19日の安値467.75セントに接近しており、ハーベストロー
(収穫期の最安値)を更新する可能性あり。
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