石油午前=しっかり、海外原油の反発や円安で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場はしっかり。急落後の海外原油が反発したことから買い戻しが優勢。
円相場が1ドル=151円前半で円安・ドル高推移していることも国内市場を支えてい
る。ただ、来年の米景気悪化が警戒されているなかで戻りは限定的。時間外取引でニュ
ーヨーク原油は下げ渋り。
 日中取引開始後、原油の2024年3月限はしっかり。ただ、買い戻しが勢いづくわ
けでもなく、ごく短期的な方向感は限定的。
 午前11時11分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
120〜340円高。
 午前11時11分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が1151枚。
【停戦はハマスへの降伏】
 イスラエルのネタニヤフ首相は、ハマスとの停戦はハマスへの降伏を意味すると述べ
た。人質の解放なしに停戦はないとも語っている。
【海外原油夜間取引=売り優勢】
 ニューヨーク時間外取引で12月限は前日比0.06ドル安の75.68ドルで推
移。本日これまでのレンジは75.31〜75.77ドル。
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