国内市場は上昇へ。中心限月の2024年4月限で1200〜1500円高程度を想 定する。石油輸出国機構(OPEC)の月報を手掛かりに海外原油が続伸した。円相場 は1ドル=151円後半で推移しており、前日水準とほぼ変わらず。 国際エネルギー機関(IEA)とは対象的に、OPECの需要見通しは楽観的であ る。インドの需要は拡大を続ける可能性が高いほか、中国の需要も堅調であり、来年の 需要を警戒する必要は乏しいかもしれない。 ただ、今年よりも来年の米経済を懸念すべきで、米需要見通しは不透明だと思われ る。米国の家計の債務残高は拡大しており、元本や利払い負担の拡大によって消費は遅 かれ早かれ失速する可能性が高い。低下しているミシガン大学消費者信頼感指数の推移 すると、年末にかけて消費は弱含んでいくのではないか。本日の米消費者物価指数(C PI)よりも、明日の米小売売上高に目を向けておきたい。来週から本格化する年末商 戦の動向にも警戒すべき。 <今日の予定> ◆ オーストラリア ◆ 【経済】08:30 消費者信頼感指数 2023年11月(WESTPAC) ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】19:00 国内総生産 2023年7-9月期改定(EUROSTAT) ◆ ドイツ ◆ 【経済】19:00 景況感指数 2023年11月(ZEW) ◆ イギリス ◆ 【経済】16:00 雇用統計 2023年10月(国立統計局) ◆ スイス ◆ 【経済】16:30 生産者・輸入物価指数 2023年10月(連邦統計局) ◆ 南アフリカ ◆ 【経済】18:30 雇用統計 2023年7-9月期(南アフリカ統計局) ◆ アメリカ ◆ 【経済】22:30 消費者物価指数 2023年10月(労働省) 【工業】11/15 06:30 週間石油統計(API) 【納会】--:-- 大豆 2023年11月限(CBOT) MINKABU PRESS
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