●短期見通し原油、下げ一服もOPECプラス次第=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 需要不安を背景にとした値下がりが続いていたが、産油国の対応を見極めるフェーズ
になる。26日に石油輸出国機構(OPEC)プラスの合同閣僚監視委員会(JMM
C)では、最大で日量100万バレル規模の供給削減が検討されている模様だ。実際に
強力な供給削減策が打ち出されると、80ドル台での取引に回帰しよう。ただし、米国
など非OPECプラスの増産体制が強化される中、90ドル台には向かわない見通し。
需要不安も根強く、まずはJMMCで下げ止まりの有無が打診されることになる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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