石油午前=上昇、産油国会合を明日に控えて買い戻しが優勢

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は上昇。石油輸出国機構(OPEC)プラスの閣僚会合を明日に控え
て海外原油が反発したことが手掛かり。ただ、報道によると主要産油国の追加減産協議
は滞っているもよう。円相場が1ドル=146円後半まで円高・ドル安推移したことは
国内市場の上値を抑えている。時間外取引でニューヨーク原油1月限は堅調。米石油協
会(API)が発表した米週間石油在庫統計で原油在庫は減少した。
 原油の2024年4月限は上昇。ただ、夜間取引の段階で上げは一服しており、日中
取引開始後の方向感は限定的。
 午前10時55分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
190〜730円高。
 午前10時55分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が1096枚。
【ドルインデックスは8月以来の低水準】
 先月で上げ一服となったドルインデックスの下落が続いている。ドルインデックスは
102半ばまで下げ、8月以来の安値を更新。来年の米利下げ観測が台頭しつつある。
【海外原油夜間取引=堅調】
 ニューヨーク時間外取引で1月限は前日比0.34ドル高の76.75ドルで推移。
本日これまでのレンジは76.50〜76.98ドル。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。