●今夜のシナリオ原油、産油国会合を終えて米中指標へ＝マーケットエッジ

　アジアタイムは７５ドル台後半で小幅安になっている。前日に石油輸出国機構（ＯＰ
ＥＣ）プラスは自主減産の積み増しを決定したが、原油相場に対する買い圧力は見られ
なかった。追加減産でも買いが入らないことで、需給と関係なく地合が悪化しているこ
とが確認できる。逆に値を崩す必要もないが、このまま７０ドル台でのボックス相場が
続こう。産油国が前日の原油安に対して何等かの反応を見せるのかにも注意が必要だ
が、イベント通過で積極的な売買は難しい。米中の製造業指標などがイベントリスクに
なる。
（マーケットエッジ・小菅　努）

• ＮＹ金１２月限は９．７ドル安の４０７３．１ドルで推移
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• ＮＹ原油１月限は０．６７ドル高の５９．９２ドルで推移
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• 天然ガス在庫は前週比１４０億立方フィート減＝ＥＩＡ
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• ＮＹ金１２月限は６．９ドル高の４０８９．７ドルで推移
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• ＮＹ原油１月限は０．４９ドル高の５９．７４ドルで推移
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