●週間見通し原油、＝マーケットエッジ

　前週は７４〜８０ドル水準で揉み合う展開になった。１１月３０日に石油輸出国機構
（ＯＰＥＣ）プラスの合同閣僚監視委員会（ＪＭＭＣ）を控えて、イベントリスクから
安値修正の形で７９ドル台を回復した。しかし、ＪＭＭＣ後は戻りを売られる展開にな
り、74ドル水準まで急反落している。ＪＭＭＣでは自主減産が表明されたが、実際の履
行状況には不透明感が強く、原油相場を買い進むような動きは見られなかった。
　今週はボックス気味の展開になろう。ＪＭＭＣで自主減産が表明されたことで、70ド
ル割れに向かうリスクは限定される。一方で、その履行状況に疑問の声がある以上、80
ドル台にレンジを切り上げていくのは難しい状況になっている。イベント通過で積極的
な売買材料は欠いた状態にあり、このまま７０〜８０ドル水準でのボックス相場になろ
う。米週間在庫統計、１１月雇用統計を受けてのドル相場の動向などにも注目したい。
　予想レンジは７１．００〜７９．００ドル。
（マーケットエッジ・小菅　努）

• ＮＹ金１２月限は１７．５ドル安の４０６５．３ドルで推移
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  11/21(金) 03:11
• ＮＹ原油１月限は０．２０ドル安の５９．０５ドルで推移
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  11/21(金) 03:10
• ＮＹ金１２月限は３２．０ドル安の４０５０．８ドルで推移
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  11/21(金) 02:11
• シカゴ大豆１月限は７．２５セント安の１１２９．００セントで推移
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  11/21(金) 02:10
• ＮＹ原油１月限は０．３２ドル安の５８．９３ドルで推移
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  11/21(金) 02:10