<大豆> シカゴ大豆1月限は12月に入り、続落となり、11月30日時点の値位置1340 セント前後から1290セント台まで値を落とし安値を模索となった。高温乾燥が続い ていたブラジル産地中北部に降雨があり、生育環境が改善に向かったことが売りを呼ぶ 要因となった。ただ、ブラジル南部の土壌水分は過剰な状態が続いており生育不安が残 る。 米国ではタイトな需給状況が予想されるなかドル売り傾向が強まることで輸出が拡大 する可能性もある。1290セント割れに抵抗を見せて反発に転じて7日に終値ベース で1300セント台を回復したことで目先の安値確認感が強まっている。1300セン トを下値支持線にしての高下が続くと見られる。 <コーン> シカゴコーン3月限は480セント台を維持する足取りが続いている。米国の需給緩 和観測、ブラジルの降雨とこれに伴う土壌水分の改善などの弱材料を織り込む一方、ド ル売りの動きが輸出用需要を刺激するとの期待が高まっている。また、通常は黒海地域 から小麦輸入を行う中国向けに100万トンを超える米国産軟質赤小麦の大口成約が見 られたことで、同国による米国産穀物需要の増加期待が高まっていることも買い支援要 因となっている。 米国内の需給に関しては織り込み感が強いだけに、480セント台を維持する足取り が見込まれる。8日発表の米農務省(USDA)月例需給報告でブラジル、アルゼンチ ンの生産量予測が注目要因。高温乾燥による影響から生産量予測が引き下げられると上 値を目指す可能性がある点を留意しておきたい。 <小豆> 取組は依然としてゼロであり、引き続き手出し難。 MINKABU PRESS
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