主要商品の動きと午後の見通し(とうもろこし)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 とうもろこしは、総じて下落。シカゴ安、1ドル=142円台前半の円高、弱気のテ
クニカル要因から売り優勢。先限は3万7830円まで値を崩し、11月先限として一
代安値を更新。先限つなぎ足として5月19日以来の安値をつけた。安値を離れ、3万
8300円で推移。他限月も出合いのない、1月限を除き売り優勢。
 午前10時49分現在、前営業日比は600〜120円安。
 先限は500円安の3万8300円。
 推定出来高は73枚(夜間取引を含む)。
【先限は損切りの投げ売り増加もよう】
 とうもろこし先限は下振れの勢いがつき、約6カ月半ぶりの安値に沈んだ。先限では
損切りとなる投げ売りが増加もよう。ただし閑散商いに変わりはなく、安値拾いの新
規買いは少なく買い戻しによる下げ幅を縮小か。シカゴ夜間取引の反発が買い戻し要
因。安値から500円近く戻しているが、3万8500円が抵抗線になるとみる、
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