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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/02) 2051.3 2059.6 2029.2 2035.7 - 9.2
(24/04) 2070.4 2078.9 2048.8 2055.2 - 9.0
銀 (24/03) 2447.5 2459.0 2405.0 2415.4 - 23.2
(24/05) 2469.5 2480.5 2428.5 2438.1 - 23.1
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 166,608 250,047 479,925 (+ 3,800)
銀 56,162 103,454 128,971 (- 4,990)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 37,305.16 + 56.81
14日 141.80/82 1.0992/94 ・ナスダック 14,813.92 + 52.36
15日 142.25/27 1.0893/95 ・10年米国債利回り 3.91 - 0.03
・NY原油 (24/01) 71.43 - 0.15 ・SPDR保有金残高 877.67 - 0.29
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は反落。終値の前日比は金が11.4〜8.3ドル安、中心限月
の2月限が9.2ドル安、銀が24.8〜22.6セント安、中心限月の3月限は
23.2セント安。
金2月限は反落。今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル安が一巡し、ド
ル高に振れたことが金相場の重しとなった。ウィリアムズNY連銀総裁が「私たちは
今、利下げについて話しているわけではない」と述べて来年の米利下げ開始観測をけん
制したことが、ドルの買い戻しを誘った。現時点で向き合うべき問題は、インフレ目標
への回帰のために金融政策が十分に制限的かどうかであるという。
一方、米シカゴ連銀のグールズビー総裁は、失業率は歴史的に見て急激に上昇する可
能性があると雇用環境に警戒感を示しつつ、3月利下げの可能性を排除しないと述べ
た。アトランタ連銀のボスティック総裁は、来年0.25%利下げが2回行われるとの
見通しを示したが、最初の利下げはインフレ率の継続的な進展を条件として7−9月期
に実施される可能性があると語った。ただ、ボスティック総裁は早期の利下げ開始に否
定的だが、米国のインフレ率は目標に程遠いが、予想以上のペースで改善しているとの
認識を示した。
銀3月限は反落。金相場に連動した。2459セントまで上昇し、今月6日以来の高
値をつけたが、ドル高、金安を背景に下げに転じた。
今日の材料
・来年の利下げ開始を想定も、大幅とはならない見通し=米シカゴ連銀総裁
・3〜6ヵ月先のインフレ率は今後の議論において重要な指標=米アトランタ連銀総裁
・新たなインフレ急騰のリスクは大幅に低下した=同上
・FRBが利下げを検討できるほどインフレ率が低下し続けているという確信を得るに
は、数ヵ月かかると予想される=同上
・利下げの検討はまだ時期尚早=マクレム・カナダ中銀総裁
MINKABU PRESS
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