−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,207.80 - 21.70 2,262.50 - 20.50 アルミ合金 1,769.00 0.00 1,769.00 0.00 銅 8,500.50 + 106.69 8,593.50 + 111.00 ニッケル 16,517.00 + 251.50 16,747.00 + 245.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は反落。前日まで急騰し、約1カ月半ぶり高値ををつけた上伸後の修 正安場面を迎え、反動安となった。前日と同値の2283ドルで取引を開始した後は急 速に軟化し2263ドルの安値に達した。安値を離れた後もアジアの時間帯は上値の重 い足取りを演じていたが、欧州の時間帯を迎えると2283ドルまで戻した。しかし上 値は重く、修正安を継続し、終盤に2257ドルまで軟化。安値で買い戻されたものの 2260ドル台で戻りを抑えられ、この日の安値圏で引けた。 12月18日の指定倉庫在庫は6975トン増の51万1450トン。 銅3カ月物は大幅反発。パナマでの減産懸念と在庫の減少を受けた供給引き締まり懸 念から買い優勢となった。8471.5ドルと前日の軟調地合いを引き継ぎ売りが先行 して始まった後も8500ドルに近づくと売り直される足取りが続いた。欧州時間帯を 迎えると急速に上げ足を強めて8500ドル台半ばまで浮上。米国の時間帯を迎えると 一段高となって8630ドルと今月1日以来の水準に達した。引けにかけて値位置を落 としたものの3ケタの上げ幅を維持し、大幅高で取引を終えた。 12月18日の指定倉庫在庫は3800トン減の16万8650トン。 ニッケル3カ月物は反発。1万6525ドルで確りで取引を開始した後も、前日の急 落の後の修正と銅の堅調な足取りが手がかりとなってじり高で運ばれて引け間際には 1万6785ドルの高値に達し、高値圏を維持したまま終了。 12月18日の指定倉庫在庫は858トン増の5万2698トン。 今日の材料 ・19日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。 ・中国上海総合指数は小反発、1.59ポイント高の2932.39ポイント。 ・欧州株は軒並み上昇。欧米の中央銀行が来年に金融政策を修正し、利下げに転じる との見方が投資家心理を支えた。英FTは不動産株や金融株が値を上げ、独DAXはヘ ルスケア株が買われた。 ・11月の米住宅着工件数 結果 156.0万件 予想 136.2万件 前回 135.9万件(137.2万件から修正) 結果 14.8% 予想 -1.7% 前回 0.2%(1.9%から修正)(前月比) ・ドルは下落基調ながら、ドル円は一時1ドル=145円に接近まで上昇。ユーロドル は今月15日以来の高値となる1ユーロ=1.0987ドルまで上昇。 ・米国株は上伸。ニューヨークダウは251.90ドル高。ナスダック指数は98.03ポイント 高。 ・ニューヨーク貴金属、原油とも上昇。 MINKABU PRESS *今日の材料に米国株を追加。
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