NY貴金属引け速報=軒並み上昇、ユーロ高が支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   24/ 2  2052.1  +  11.6       プラチナ    24/ 1   965.8  + 11.5
         24/ 4  2071.8  +  11.7               24/ 4   974.4  + 11.4
    銀   24/ 3  2432.1  +  21.4      パラジウム    24/ 3  1240.90 + 41.50
        24/ 5  2455.0  +  21.4               24/ 6  1248.60 + 41.60
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 ニューヨーク金は続伸、銀は反発。終値の前日比は金が11.6〜12.3ドル高、
中心限月の2月限が11.6ドル高、銀が20.5〜21.8セント高、中心限月の3
月限は21.4セント高。
 金2月限は続伸。時間外取引では、米金融当局者の早期利下げけん制発言を受けて手
じまい売りが出たが、欧州時間に入ると、ドル安を受けて押し目を買われた。日中取引
では、欧州中央銀行(ECB)の高金利維持の見方によるユーロ高を受けて堅調となっ
た。
 銀3月限はユーロ高や金堅調を受けて買い優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムは反発。前日比は、プラ
チナが9.5〜13.3ドル高、中心限月の1月限が11.5ドル高、パラジウムが
34.70〜41.50ドル高、中心限月の3月限は41.50ドル高。
 プラチナ1月限は続伸。時間外取引では、買い戻し一巡後に金軟調につれ安となっ
た。欧州時間に入ると、戻りを売られて軟調となった。日中取引では、ユーロ高や金堅
調を受けて地合いを引き締めた。
 パラジウム3月限はユーロ高や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。
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