[12月25日からの1週間の展望] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 週間高低(カッコ内は日付) 12月18日 〜12月22日 <東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比 先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0 ====================================== <シカゴ>21日終値 前週末比 |<主要統計データ> (12月14日まで) 24/ 1 1297.25 -18.50 |輸出検証高: 98万4,410トン 24/ 3 1301.75 -29.75 |輸出成約高:213万3,500トン −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 142.36円 前週末比 0.47円の円安 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【前週のレビュー】シカゴ大豆はブラジル中北部の高温乾燥懸念に注意。期近3月限 は1340セントを上値抵抗線にしての高下が続きそうだ。 【シカゴ大豆は南米産の生育環境の改善が重石】 シカゴ大豆3月限は支持線としていた1320セントを割り込み、21日に1300 セントを一時割り込んだ。 米国産大豆の生育、収穫が終了しているため、南米の生育見通しが材料視され一喜一 憂する展開が続いている。11月にかけて乾燥状態にあったブラジル産地中北部で雨が 降り続き、生育環境が改善していることで、当初懸念されていたほどの減産にはならな い可能性が高まってきたことが重石となっている。 来年の米利下げ着手観測が織り込まれていることでドルの上値が重いことが輸出増加 観測を強めているが、売り一巡となるまではブラジル産地の天候が材料視される可能性 は低い。目先は1300セントを巡る攻防になると予想される。1300セントを終値 で割り込んで低迷の場合、10月11日に付けた1282.50セントまで軟化のリス クがある。 【東京大豆は新規売買は見込めず】 東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。 【当面の予定(イベント・経済統計)】 25日 ●豪州、香港、欧米、南ア(クリスマス) 景気動向指数 2023年10月改定状況(内閣府) 貴金属取引 2023年12月限納会(大阪取引所) 26日 ●豪州、香港、欧州、南ア、カナダ 貴金属取引 2024年12月限発会(大阪取引所) 米ケース・シラー住宅価格指数 2023年10月(S&P) 米週間穀物輸出検証高(USDA) 27日 中国工業利益 2023年11月(国家統計局) 28日 鉱工業生産指数 2023年11月速報(経済産業省) 小売業販売額 2023年11月速報(経済産業省) 米卸売在庫 2023年11月速報値(商務省) 米新規失業保険申請件数(労働省) 米中古住宅販売仮契約指数 2023年11月(全米不動産協会) 29日 シカゴ購買部協会景気指数 2022年12月(シカゴ購買部協会) 米週間穀物輸出成約高(USDA) 建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
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