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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/ 2) 2066.0 2079.6 2065.1 2069.8 + 0.7
(24/ 4) 2085.4 2099.0 2084.9 2089.6 + 0.8
銀 (24/ 3) 2449.5 2470.0 2434.0 2439.6 - 16.9
(23/ 5) 2473.0 2492.5 2457.5 2463.0 - 16.9
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 70,709 181,673 492,096 (+ 10,230)
銀 25,917 50,339 130,772 (- 187)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 37,545.33 + 159.36
22日 142.51/53 1.1012/14 ・ナスダック 15,074.57 + 81.60
26日 142.41/43 1.1042/44 ・10年米国債利回り 3.89 - 0.01
・NY原油 (24/ 2) 75.57 + 2.01 ・SPDR保有金残高 878.25 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金は小幅続伸、銀は続落。終値の前日比は金が0.5〜1.1ドル高。
中心限月の2月限が0.7ドル高、銀が16.9〜14.6セント安、中心限月の3月
限は16.9セント安。
金2月限は小幅続伸。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待や
地政学的リスクの高まりを受けて堅調となった。欧州時間に入ると、ドル安が一服し、
上げ一服となった。日中取引では、利食い売りなどが出て上げ幅を縮小した。
銀3月限は金堅調につれ高となったが、日中取引で手じまい売りなどが出てマイナス
サイドに転じた。
ニューヨーク金2月限は小幅続伸。時間外取引では2065.1〜2076.3ドル
のレンジで推移、前日比3.8ドル高の2072.9ドルとなった。2月限は安寄りし
たのち、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待や地政学的リスクの高まりを受けて
堅調となった。欧州時間に入ると、ドル安が一服し、上げ一服となった。
日中取引では、利食い売りなどが出て上げ幅を縮小した。2065.5ドルまで下落
したのち、ドル安などを背景に押し目を買われた。時間外取引の高値を突破し、
2079.9ドルまで上昇した。
イランはイスラエル軍によるシリア首都ダマスカスへの空爆により、イラン革命防衛
隊のラジ・ムサビ上級司令官が死亡したと発表した。中東の紛争拡大に対する懸念が金
の支援要因になった。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待も支援要因だが、市場
での利下げ織り込みは行き過ぎとの見方も出ており、日中取引で金に利食い売りが出
た。
ニューヨーク銀3月限は、時間外取引で2447.0〜2468.0セントのレンジ
で推移し、前日比7.5セント高の2464.0セントとなった。3月限は安寄りした
のち、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待や金堅調を受けて押し目を買われた。
欧州時間に入ると、ドル安一服を受けて上げ一服となった。
日中取引では、2470.0セントまで上昇したのち、利食い売りなどが出て上げ一
服となった。時間外取引の安値を割り込むと、2434.0セントまで下落した。その
後は、ドル安が下支えになったが、戻りは限られた。
12月22日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比変わらずの2004万
1015オンス、銀は62万1971オンス増の2億7555万1577オンス。
今日の材料
・10月の米ケース・シラー住宅価格指数は前年比4.9%上昇。
・イランのライシ大統領は1月4日にトルコの首都アンカラを訪問しエルドアン大統領
会談する。パレスチナ自治区ガザの状況のほか、シリア情勢やイランとトルコの二国間
関係などについて協議する。
・イスラエルは、パレスチナ自治区ガザ中心部に対する新たな空爆を実施した。キリス
ト教の祝日クリスマス前後にもイスラエル軍の攻撃でガザ地区で多くの民間人の犠牲者
が出ていることに、国連は懸念を示している。
・イスラエルのガラント国防相は、パレスチナ自治区ガザでのイスラム組織ハマスとの
戦いが他の地域に拡大する中、イスラエルへの攻撃に対しイラク、イエメン、イランな
どで報復を行ったと示唆した。
・米クレジットカード大手、マスターカードは、11月1日—12月24日の米年末商
戦の小売売上高が前年同期より3.1%増えたとの調査結果を発表した。増加率はマス
ターカードが9月に予想した3.7%を下回った。金利上昇と高インフレが個人消費を
圧迫した。
MINKABU PRESS
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